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アメリカ子育て連々記v

From Mom

第49回:良書の宝庫

私立校、デルファイ・アカデミーでは、必読書のリストがレベルに応じて設定されており、子供達は毎日欠かさず本を読む事を習慣付けられました。最初のうちは、辞書を引くのに手間取ってなかなかページが進まないので、ついつい分からない単語を飛ばし読みして先生から注意を受けてばかりでした。そんな調子ですから、単語の抜き打ちテストは当然合格せず、何ページも後戻りして再読させられる事も1度や2度ではなく、かなりクサッていた子供達でしたが、程なくリストの中に面白い本がたくさんある事に気づきました。

ここに全てを紹介する事は出来ませんが、日本でもたくさん読まれている、『ナルニア国物語』や『エルマーの冒険』シリーズに始まり、メアリー・ノートン著の『小人(The Borrowers)』シリーズ、ロアルド・ダール著の『チョコレート工場の秘密(Charlie and Chocolate Factory)』とその続編の『ガラスの大エレベーター(Charlie and the Great Glass Elevator)』、『おばけ桃の冒険(James and the Giant Peach)』、『ヘンリーシュガーのわくわくする話(The Wonderful Story of Henry Sugar and Six More)』、オースン・スコット・カード著のサイエンス・フィク ション、『エンダー』シリーズやコナン・ドイル著の『シャーロック・ホームズ』シリーズ等は学校中の子供達が夢中になり、図書館の本はいつも取り合い状態です。高校に入るとローズマリー・サトクリフ著の『アーサー王』シリーズやトールキン著の『指輪物語』3部作、ジャック・ロンドン著の『海の狼』(Sea Wolf)や『白牙』(White Fang)に夢中になり、特に一心はトールキンが作り出した独自の言語、『エルフ語(Elvish)』も大熱心に研究していました。また、ローラ・インガルス・ワイルダー著の『大草原の小さな家』をはじめとするシリーズは、親子共々すっかり虜になってしまいました。(ちなみに親は日本語訳で読みました。)気骨のある弁護士とその家族を描いた、ハーパー・リー著の『アラバマ物語』(To Kill A Mockingbird)は、名作中の名作で、素晴らしい本です。(ちなみに映画ではグレゴリー・ペックがアティカス・フィンチ役で好演し、アカデミー主演男優賞を受賞しました。余談にな りますが、MBEシリーズ弟1代目ホストのスカウト嬢は、アティカスの娘と同じ名前です。)更に学年が上がると、アメリカの歴史をテーマにした社会小説や自伝もリストに加わり、文学ではジェーン・オースティン、チャールズ・ディケンズ、そしてシェークスピアの作品の数々(それにしても、各作品によって異なる難易度と文体が、原書で読んで初めて分かり、シェークスピアが実は1人ではなく複数居たのではという議論が生まれた理由が、遅まきながらやっと分かりました。)を経て、名詩集へと進みます。

ちなみに、『ハリー・ポッター』のシリーズはまだ必読書のリストに入っていませんが、敢えて入れる必要もないのでしょう。

私も必読書リストのうちの数冊を子供に薦められて読んで感動し、子供と話題を共有するのに随分役立ちました。小学校時代にお気に入りだったバーネット著の『小公女』(A Little Princes)も、子供が学校から借りてきていた時に、初めて原書で読み、また新たな感動を味わうと同時に英語の語彙もちょっぴり増えました。私も子供時代は読書が好きな方でしたが、ここまでイロンナ本を読む機会には恵まれませんでした。こういった本は子供時代に成長に応じて読まなければ、大人になってからは自ら手に取る機会の無い本ですが、こうして子供と共に再度読むチャンスが訪れることは、子育ての大きな楽しみの一つですね。

(2006/10/5)

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