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アメリカ子育て連々記v

From Mom

第40回:日本語補習授業校入学

一心が幼稚園に通い始めて半年が過ぎた翌年4月、今度は毎週土曜日だけ通う、『ロサンゼルス日本語補習授業校・あさひ学園』に入学しました。(一応入学試験があり、パスしたのです。)アメリカの学校は正式な入学式という儀式がないので、あさひ学園の入学式には親子共に一張羅で臨み、一心はピッカピカの新一年生になりました。

海外に住む日本人は日本語の教育にとても熱心で、全米の多くの都市に日本語学校や日本語補習授業校があり、そのひとつひとつがフロンティア精神を持った保護者の多大な努力によって始められたものです。

中でもあさひ学園は海外では最大規模の日本語補習授業校で、一心の入学当時(1992年)は南カリフォルニアに6校の分校があり、小学一年生から高校2年生まで3000人程の生徒が在校していました。(その後は海外支店や駐在事務所の閉鎖が相次ぎ、また現地採用の増加で生徒数は年々減少し続けています。それと共に、6校あった分校も4校に統廃合され、2006年現在では幼稚園から高校2年まで約1500人の生徒が通っています。)授業は週一度、土曜日だけですが、日本で使われている教科書を使い、朝8時45分から午後3時半までしっかりあり、小学一年生も2~3ヶ月して学校に慣れると、日本の学校の一週間分に匹敵する量の宿題が毎週出されるようになりました。

「あさひ学園は宿題が多くて厳しいので親も子も大変よ。」という評判は入学以前から聞いていたのですが、ただでさえ現地校の授業で溺れ気味だった一心にとって、あさひの宿題を期限内に片付ける事は容易ではありませんでした。勿論1人で宿題をする事は不可能で、食卓の隅には常時あさひ学園の教科書と宿題が置かれるようになり、毎週金曜日の夜は親も子もねじりハチマキ状態で奮闘しなければなりませんでした。

また毎週土曜日は、現地の殆どのスポーツ・チームの試合日なので、スポーツかあさひ学園かの難しい選択も迫られます。

そんなあさひ学園でも辛い事ばかりではなく、秋の運動会、春の古本市、クリスマス前のバザーと言った、お楽しみ行事がありました。それに、各校にかなり立派な図書館があり、子供がその気にさえなってくれれば、日本の本がたくさん読めます。(勿論大人用の本もあり、保護者も借りることが出来ます!)お昼休みには熱心なお母さん達が交代で、本の読み聞かせ会を開いていました。学校が主催する運動会以外の全ての活動は、父母の会の役員を中心にして進められていました。各保護者は学校内の校内安全当番、図書当番を定期的に勤める義務があり、クリスマス・バザーの準備などは夏休み前から始められます。一度夏休みの間に、中に綿を詰めた布製のサッカーボール(バザーの大人気商品)を3個以上作ってくる…という大仕事を頂き、超不器用な私は日本の母に頼んで作ってもらいました。今でも一心は1個持っていて、枕元の友にしています。

一心が入学した当時は、勉強にも諸行事にも本当に熱心な保護者の方々が本当にたくさんおられました。特に駐在員の奥様達は、大変優秀な方が多かったにも関わらず、当時は就労許可が取れなかったこともあって時間的余裕があり、あさひの活動に献身的に取り組んでおられました。おかげで子供達を取り巻く環境も良好で、活気があり、あさひ学園はなかなか素晴らしい学校でした。

(2006/5/20)

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