アメリカの先生方が薦める英語教材 My Best English

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アメリカ子育て連々記v

From Mom

第38回:英語はフォニックスから

こちらの幼稚園の授業は『目からウロコ』の体験が多くて、とても面白かったのです。私は中学校で初めて英語を学び、教科書は“This is a pen.”から始まっていました。当時日本の英語教科書界では、“This is a ~.” で始めるべきか、“I am Tom,” から始めるべきかの是非が問われていましたが、今思えば、そんな事は無意味な論議で、どちらから始めても英語が話せるようにも、ちゃんと読めるようにもなりません。

英語の基本はフォニックス(Phonics)です。My Best EnglishのHP内にも説明しておりますが、フォニックスは英語の音声学のことで、文字又は文字の組み合わせと発声音との関係を教える教授法です。例えばアルファベットの 26 文字にはそれぞれに基本となる音声があります。この基本の音声を英単語の文字に当てはめて読むことで、ことばとしての音声ができあがります。

アメリカでは、保育園でも幼稚園でも、このフォニックスの基本を国語の最初のステップとして教えています。先ずアルファベットと音声との関係を徹底的に教え、単語、文章、そして最後には一人で本が読めるように指導します。また逆のステップを使って、聞いた音声から綴りを書き取っていく練習をし、まずは話をするように文章を書いていくところから作文の指導が始まります。

『そうだったんだぁ~!!英語はここから始めなきゃいけなかったんだ!』 と、遅ればせながら私も開眼したわけです。

日本の英語の教科書を100回読んでも、英語を正しく発声出来るようにはならず、文法のテストは満点でも、自分の考えや思いをしっかりと記述した、満足の行く英作文ひとつ書けないのです。私は大学時代を含めて、日本で英語を10年間も勉強しましたが、アメリカに初めて来た時、話す文章はまるで幼稚園児、おまけに周囲の会話、テレビ番組は勿論のこと、あちこちで聞くアナウンスすら殆ど理解出来ず、本当に情けない思いをしました。もうこうなったら、自己紹介で必ず言わなければならない、英語の履修歴などジョークとして笑い飛ばすしかない!と悔し紛れに開き直ったりしていたものです。

どうして日本の英語教育はフォニックスを学習の第一歩として採用しないのでしょうか?来学年度からは小学校でも最低週1回の英語の授業が義務づけられるそうですし、とても良い機会です。確かに教員、予算、それに準備不足等の問題もあり、すぐに正確な発音を教え始めるのは容易ではないでしょうが、始めだからこそ肝要なのです。それこそ様々なメディアから良い教材を厳選して利用すれば、先生方の育成も含めて、かなり良いスタートが切れるのはないでしょうか…とも思います。

My Best English プロジェクトの原点はここにあり、私も微力ながら支援出来れば…と心から願っています。

(2006/4/20)

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