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アメリカ子育て連々記v

From Mom

第35回:三つ子の魂百までも…

息子の一心はプリスクール(保育園)でも、相変わらず1人遊びが好きな子供(lonerと呼ばれます。)でした。年長さん(4歳)の時、一年間かけて教えてもらったアルファベットの大文字小文字をものの見事に1字も習得せず、字を練習するはずの紙には描く対象の全体像よりも細部ばかりが描かれた絵がたくさん描いてありました。でも、私も小学校入学当時は自分の名前しか読めなかったし(それも入学式前夜に慌てて覚えさせられた)、小学校に上がれば嫌でも字を習わなければならないのだから、今のうちは好きな事をしていれば良い…とその時はさして気にしませんでした。また玩具を自分の目線まで持ち上げる代わりに、どこにでもゴロゴロと転がって目線を床や地面まで下げ、乗り物の玩具を動かして遊ぶのが大好きでした。(でもこういう事をする男の子は割と多いようです。)私の下の弟も同じような1人遊びを好み、彼の場合は自分で作ったプラモデルの戦艦を部屋の敷居にずらりと並べて一人で戦争ごっこをするというなかなか怖い遊びを、(私が知る限り)高校生の終わりまで続けていました。でも今は立派なお医者さんになって、大学病院に勤め、大学の講師もしているので、当時は回りがイロイロと心配していましたが、杞憂だったのでしょう。でも、こういった自分だけの世界に浸り込む男の子って時々居ますよね?

娘のココの方はプリスクールに2歳ちょっとで入ったせいか、慣れるのにはかなり時間がかかりましたが、一旦慣れてしまうとたくさんの友達が出来たようで、玩具よりも何でもいいから他の子達と一緒に遊ぶのが好きでした。十代となった今でも彼女の社交生活は発展する一方のようで、学校の宿題は典型的な「ながら族」でやっています。また毎日鏡の前で過ごす時間も相当なもので、宿題が終わってなくても、鏡の前の時間は決して減る事はありません。交際範囲も広いようで、友達からかかって来る電話も半端な数ではなく、学業に集中するのが大変で、口を開けば母娘喧嘩という日々がかなり長く続きました。それでも最近やっと少しずつ、目的に向かって一生懸命努力する事の大切さや美しさも分かって来たように見えます。

一心は十代後半となった今でもマイ・ペースを貫き、知識欲が非常に旺盛で、何をするにもペースは遅いのですが、その分仕事は丁寧で、いざとなるとものすごい集中力を発揮します。(ココのように、途中でイロイロな邪魔が入らないせいもあるかもしれません。)社交性に乏しい一心は、人に頼れないと思う分、何でもしっかり計画を立てて、期日までに済ませる精一杯の努力をします。反面、ココの集中力にはムラがあり、何事もギリギリになるまで始めようとせず、いつも親をハラハラさせます。勿論期日に遅れた事も一度や二度ではありませんが、困った事に、だからと言って次回からはもう少し早く始めなくては…という意識と自覚がなかなか生まれないようです。でも彼女は、力が足りない分、いつも周りの人々に上手く助けてもらい、1人ではとても出来なかったであろうというレベルの仕事をする事もあり、ホントに2人を足して2で割ればパーフェクトなのに…とよく思います。

ほぼ同じ状況で、同じように愛情を注がれて育って来た子供達の性格が、こんなにも違うものかとしばしば驚きます。それに子供の性格って3歳頃までにはしっかり確立され、違いは歳と共に顕著になるようです。三つ子の魂百までも…というのはやはり本当だったのですね。幸い子供達は、愛情豊かで優しい心を持っており、2人共基本的にはとても良い子ですが、常々それ以上の事を望んでしまうのは、やはり親のエゴなのでしょうか?

(2006/3/5)

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