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アメリカ子育て連々記v

From Mom

第34回:いろいろなお誕生パーティ

初めての大パーティの後は、子供達のプリスクールのクラス・メートから毎週のようにお誕生パーティへのご招待を受けるようになりました。日程が合って、家からそう遠くないものだけお呼ばれしましたが、それぞれが違う趣向のパーティで、公園の遊技場で遊ぶというシンプルなものから、人気キャラクターの着ぐるみを着た人、ピエロ、手品師、指人形や操り人形劇を見せてくれる人等を自宅の広い庭に招いて子供達を楽しませてもらう、小動物をたくさん連れて来てもらって子供達と遊ばせる(ウサギ、亀、小さなヤギ等の他に蛇や蜘蛛を連れてくる人も居た。)、ムーン・バウンス(Moon Bounce-1辺と高さが5mずつくらいある巨大風船で子供達が中に入って飛び跳ねて遊べる。)を設置する、ポニーライド(繋がれた子馬に乗る)を雇う等、それぞれが違った趣向のパーティでした。他の人がやったのと全く同じパーティはやらないという暗黙の了解のようなものもあったような気がします。

私達が招待されて行ったパーティの中で最も印象に残っているのは、当時流行っていたリトル・マーメイドの主人公、アリエルに扮したお姉さんとは言い難い女性が来ていたパーティでした。当日はあいにく小雨まじりで肌寒いお天気だったのですが、マーメイドが主人公なので庭中にビニールの小さな子供用プールが数個用意されていました。風邪を引きはしないかと心配気味に見守る親たちを尻目に、子供達はビショビショになって水遊びに夢中でした。そこに現れたアリエルは、赤毛の長髪の鬘をかぶり、派手な緑色の魚の下半身(?)から出た足先でヨチヨチ歩きを余儀なくされた40歳代位の女性でした。子供達の前で素肌を露出するわけにはいかないので、上半身はストッキングのような素材の生地で出来たボディ・スーツを着ていて、2つのプラスチック製貝殻が胸を覆っていました。そしてそのボディー・スーツは緑の下半身と繋ぎになっているというこの上なく着心地の悪そうな代物で、アリエルが出てきた途端一斉に親達が哀れみと同情の目を注ぎました。その上、数秒もしないうちに子供達の1人が持っていたホースを彼女に向け、アリエルをビショ濡れにしてしまったのです。寒さでブルブル震えながらもアリエルは子供達と歌を歌い、長細い風船を膨らませてイロイロな物を作り、子供達を楽しませました。さすがに庭の反対側にある大きなプールでお魚のように泳いでみせて欲しいというリクエストは断わらなければなりませんでした。マーメイドが来るというので、どんな格好で来るのかと興味津々で行ったパーティでしたが、アリエルは本当に気の毒でした。それでもこのパーティには通常の2倍以上の人々が来て、ますますひどくなるお天気の中で大盛況の賑わいでした。勿論この後風邪をひいてしまった子供達も何人かいたようです。

小さな子供のパーティは親の負担が大きく、私達は一度きりでちょっと懲りて、次回までは数年お休みしたのですが、アメリカ人はさして懲りる様子もなく、多くの親が毎年のように違った趣向のお誕生パーティを催していました。特に自宅でのパーティでは、親同士もお昼からビール等を飲んだりしてお喋りを楽しんでいたので、きっとパーティ慣れしているのでしょうね。私も見習い、あやかりたいものです。

(2006/2/20)

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