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アメリカ子育て連々記v

From Mom

第25回:週末の過ごし方-公園

ビーチだけでなく、近所の公園の充実度もなかなかのものです。施設は公園によって異なりますが、テニス・コート、バスケット・ボールのハーフ・コート、バレー・ボール用のネット、小さな子供達の遊び場と砂場、大きな芝生と木陰、BBQ用のグリル等は多くの公園に常設されています。それに加えて野球グラウンド、プール、公園を巡る自転車道(Bike Path)やジョギング用の小道、また屋内施設があって、卓球台、ビリヤードや多目的ホールなどが併設されている所もあります。公園の他に、公立学校の野外施設(運動場やテニス・コート等)も週末は基本的に地域住民に開放しています。(もっとも最近は治安面の問題から、ゲート内に入れない学校も増えて来ましたが…。)地域によっては、プールやテニス・コートの一部が有料の所もありますが、公共施設なのでとても安く使えます。

週末大きな公園に行くと、必ずどこかで子供達のお誕生パーティをやっています。またメキシコ人の大家族や友人が集まって、小さな子供達はブランコや滑り台や砂遊び、ちょっと大きな子供達はスポーツ、大人達は芝生でゴロゴロ寝そべって、それぞれおしゃべりやゲームに興じ、食事の時間になると皆が持ち寄った材料でサンドイッチを作ったりBBQをして、夏の長い一日を存分に楽しんでいる光景をよく目にします。そして野外での集まりに欠かせないのが、ピニャータです。ピニャータは、子供達に人気のキャラクター、動物や魚等を模った派手な色使いの入れ物を厚紙で作り、中にたくさんのキャンディーやチョコレート菓子が入っているお楽しみ袋のようなものです。大きさは様々ですが、小さなものは長さ50cm位~、そして大きなものになると120cm位あります。お値段は大きさや中味によって違いますが、大体7ドル~20ドル(800円~2000円強)くらいとお手頃です。これを木の枝などに紐で吊ってぶら下げ、目隠しをした子供達(時には大人も)が順番に棒かバットで壊れるまで叩きつけます。遊び方は日本のスイカ割りの要領と同じですが、壊れた瞬間まるでクス玉が割れるように中のキャンディーが降って来ると、子供達は歓声を上げて我先にと拾い集めます。普段の生活はさほど裕福であるとは思えない公園に居るメキシコ人達ですが、ゆったりと楽しく安上がりに休日を過ごす方法を知っていて、それはそれでとても豊かな気がします。

子供達が小さい頃はロサンゼルス動物園から車で5分の場所に住んでいたので、とてもお得な年間の入場パスを買って(子供達は無料)よく出かけました。園内はとても広くて坂が多いので、毎回少しずつ見て回ります。また動物園に隣接しているトラベル・タウンにも足繁く通いました。ここでは、ディズニー・ランドにある汽車をかなり小ぶりにしたような汽車に乗って外周を回ることが出来、毎週末にミニチュア・トレインの愛好家達が集まって作り続けているかなり大規模な模型-「汽車が走る街」-で作業する様子を見たり、園内の線路に無造作に置かれている数多くの蒸気機関車や旧式の飛行機を見て回ったりして楽しみました。

この頃は今より時間がずっとゆっくり流れていて、親も子も回りの人々もとてものんびりしているように感じました。早く大きくなってくれれば良いのに…と英治さんと私は口癖のように言っていましたが、いざ子供達がティーンエイジャーになって、毎日予定が満載でいろんなプレッシャーや親子間の葛藤が日常茶飯事となった今になってみると、その頃のもどかしいほどゆったりとした時間がとても懐かしく思えます。

(2005/7/20)

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