アメリカの先生方が薦める英語教材 My Best English

商品紹介
受賞暦&紹介記事
購入方法
クルー紹介
ユーザの声

 

アメリカ子育て連々記v

From Dad

第18回:親父の子育て-褒めて育てる

私は日本で教育を受け、アメリカの学校に通った事はありませんが、我が家の子供たちを通してアメリカの教育を垣間見ることが出来、大いに考えるところがありました。

アメリカの教育方針で、先ず感じることは褒めたり煽てたりが実に多い事です。特に子供が小さい頃、先生方は「You can do it.」と子供を励まし、大した進歩でなくてもその都度「Gooood!!」と大げさに褒めるのです。子供達はこの「Gooood!!」という魔法の言葉を聞くと、目を輝かせ、また聞きたいばかりに何かに一生懸命になるのです。親たちも子供たちの一生懸命な姿を見たくて「You can do it.」を連発し、そしてお決まりの「Gooood!!」のご褒美です。(この時期のご褒美は安上がりで良いです。子供たちが10代になって、高価なご褒美を要求されるようになると、あの頃にもっといっぱいご褒美をあげておけば良かったと思います。)この洗礼を受けて子供達も「I can do it.」が口癖のようになり、どんどん積極的になっていきます。

小学校に上がるとクラスの統率という事もあり、褒めてばかりという訳にはいかないようですが、それでも先生方はこの「You can do it.」をよく使います。そして、褒めるとまではいかなくても、何を言っても先ず耳を傾け、はなから否定はしないという環境があります。移民国家として世界中からいろいろな人間が集まり作った国ですから、好みや考え方はもちろん、宗教や家庭での習慣が違います。そんな子供達がそれぞれ他の子供と違う言動をしたところで先生も矯正のしようがありません。それどころか逆に人と違う考えや発想を評価します。他人と違うという事は良い事だと教えます。先生方は生徒一人一人が独自の考え方を持つ事を尊重し、それと同時に他の生徒の意見にも興味を持つよう導きます。特に雑多な人種が多く交わる地域の子供たちは、世界は多様だという事を自然と理解するになり、自分は人と違っていて当たり前で、何でも出来るんだと思うようです。

我が家の子供たちも小さい頃、私によく「You could do that.」と励ましてくれました。当時気持ちの余裕がなかった私は、『分らないくせに生意気なことを言うな』と思っていました。このような子育ては、アメリカでもだんだんと数が少なくなりつつある健全な家庭の総てで実践されているわけではありません。しかし、日本の健全な家庭と比べて考えた場合、褒める度合いは圧倒的に多いと思います。アメリカで生活していても、我が家の子供たちは日本人の両親に育てられたので、家庭ではそれ程褒められませんが、学校では「You can do it.」と「Gooood!!」の連発の時期はあったようです。(次回に続く)

(2005/4/5)

前回へ | インデックスへ | 次回へ

会社情報著作権について個人情報の管理についてお問い合わせアメリカ子育て連々記
Copyright © Image Factory, Inc. My Best English is a registered trademark of Image Factory, Inc. All rights reserved.