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アメリカ子育て連々記v

From Mom

第17回:良い歯は作り上げるもの

私の家族には代々歯の弱い人が多いらしく、医者の家系でしたが、こと歯の健康に関しては、いつも家中に諦めムードが漂っていました。私を育ててくれた明治生まれの祖母は、7年前に93歳で大往生を遂げましたが、常々「私は、30代で総入れ歯、長女も40代で総入れ歯だった。入れ歯にすると、歯痛で苦しまなくて済むからかえって楽だ。」と半ば自慢げに語っていたものです。そんな私も例に漏れず、幼いころから歯磨きをチエックされた覚えは無く、おかげで子供の頃から築いてきた歯医者さんとの「悲しいくされ縁」は未だに続いています。

でも、そんな私から生まれた2人の子供達は、生まれて16~17年間、虫歯知らずで、勿論歯痛の経験もありません。ま、英治さんが比較的強い歯の持ち主だった…という事も多少は影響しているのかも知れませんが、弱い歯は決して遺伝するものではなかったのです。でも強い歯を作るには、それなりの努力が必要です。

先ず小児科医での定期健診が6ヶ月を過ぎる頃、赤ちゃんに複合ビタミン剤を処方されます。こんな小さな頃からビタミンを飲ませるなんて、さすがにビタミン大国、アメリカです。そして、このビタミン剤にはフッ素が入っていて、フッ素の量は子供が大きくなるに連れて多くなり、出来れば16歳くらいまで飲ませ続けるのが理想的なのだそうです。子供達が幼児期に入ると、毎日取らせるべきカルシウムの量についての指導もあります。フッ素入りのビタミンは一日一錠だけの服用なので、私の子供達はまだ飲み続けています。私も気休めに時々飲んでいます。

歯が生えてくると、歯磨き指導があり、子供達が1人で隈なく磨けるようになるまで、毎晩寝る前に親が子供達の歯をせっせと磨きます。乳歯が一通り生え揃う2歳前後になると、歯科医へ歯の検診とクリーニングに行き、その後は半年毎に通います。歯医者さんに行くと、先ず歯の汚れ具合をチェックし、汚れに応じて歯磨きとデンタル・フロス(糸を使って歯と歯の間に溜まった汚れを取る。)の指導、歯科衛生士によるクリーニング、そして最後にフッ素を塗ります。6歳臼歯が生えてくると、汚れの溜まりやすい歯の溝を埋める為に、シーラント(Sealant)と呼ばれるコーティングをするよう薦められます。そして、これらのサービスは歯の保険で、ほぼ100%カバーされます。

こうした努力が功を奏して、子供達にとって毎日最低2回の歯磨きは日課になり、時々私の歯を見ては、「ねえ、お母さん、虫歯の痛みってどんな感じ?」などど、癇に障る質問をしますが、虫歯など知らないにこしたことはないのです。子供達が羨ましい限りです。

(2005/3/20)

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