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アメリカ子育て連々記v

From Mom

第12回:長女妊娠

妊娠経験も2回目となると、特に1人目が楽だったせいか、また動き盛りで目の離せない一心が居たせいか、いろいろな事に随分と大胆になり、ともすると妊婦だということすら忘れてしまいそうな生活を送っていました。それでもお腹の子は順調に大きくなり、生まれてくる子よりも、出産入院中や産後の一心の世話をどうしようかと気をもんでいました。

ところが妊娠8ヶ月に入った頃、コマーシャル撮影のロケ場所の下見に訪れたロサンゼルス植物園で、炎天下、撮影担当の人に案内されるままに、広い園内の上り坂下り坂を2時間近く歩いた後、少し具合が悪くなってしまいました。その後も何かすっきりしなかったので、定期健診で診てもらったところ、逆子になっているとのこと。2人目の妊娠をあまりにも楽観視してきたバチが当たったのかもしれません。いつも胃が突き上げられる感じで食が進まなくなり、母が日本から送ってくれた「逆子を直す体操」の本を見て毎日体操に励んでも、一向に元通りになりそうな気配がありません。そうこうするうちに予定日が2週間後に迫り、翌日の定期健診でいよいよ帝王切開の日取りを決めることになりました。その前夜、帝王切開を切腹と呼んでいた英治さんが、毎晩の如くおまじないを唱えながら私の大きなお腹をさすってくれていた最中に、何となくお腹の子がでんぐり返りをしたような気がしました。翌日早速調べてもらうと、やはりちゃんと戻っているではありませんか!もう感謝感激雨霰・・・Thank you, thank you, thank everything!!!でした。

かくして幸せな気持ちで陣痛の到来を待つのみとなり、さすがに今回は英治さんも予定日前後のスケジュールを無理やり空けて、ひたすら待っていました。そして予定日前日の朝早く、今回ははっきりと認識出来る陣痛が始まりました。まだ20~30分間隔だったので、もうしばらくしたらシャワーを浴びて、それから先生に電話をしてみよう…なんせ一人目の時は30時間もかかったのだから…などとのんびり構えていました。ところが一時間もしないうちに、陣痛はかなり強くなり、間隔もいきなり7~8分に狭まりました。脂汗も出てきて、何だかもうすぐにでも生まれてしまいそうな感じなのです。こうなるとシャワーどころではありません。早速英治さんを起こして、病院に行く事にしました。お医者様にも電話をしたのですが、早朝だったので留守番電話サービスにつながり、30分以内に先生から折り返しお電話を頂けるということでした。でも家から病院まで車で40分かかり、その時の状態では、30分も電話を待っていられない気がして、折り返し電話を待たずに家を出てしまいました。また当時(1988年)は携帯電話など持っていなかったので、途中で連絡を取ることもままなりません。

車の中では座席にバスタオルを何枚も敷いて、もし車中出産してしまったらどうなるのだろう…という恐怖が、益々頻繁に、そして激しくなる陣痛の合い間合い間に頭の中を堂々巡りしていました。1才3ヶ月だった一心はいきなりたたき起こされて、飲まず食わずで後部座席に座らされ、キョトンとした表情で大人しくしています。英治さんは140キロ強のスピードで車を飛ばし、最速記録の25分で病院に到着しました。週末の早朝だったのが幸いでした。

でもここで私を待ち受けていたのは、更なる苦難だったのです。(次回に続きます。)

(2005/1/5)

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