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アメリカ子育て連々記v

From Mom

第8回:ミルクの話

一心誕生後、病院から家に帰って最初の一週間は、友人が次々とお祝いに来てくれました。赤ちゃん見がてらに差し入れを持って来てくれたり、食事の用意をしてくれたりで、とても賑やかでしたが、それからは、英治さんと二人三脚の子育てが始まりました。英治さんは相変わらず毎日のようにロケで留守がちです。ほぼ2時間おきの授乳、オムツ交換、洗濯、私と英治さんの食事、赤ちゃんの入浴(これは英治さんの仕事)…基本的には一日中それだけしかしていないのに、それだけしか出来ないのです。お掃除なんて勿論サヨナラーです。また母乳をあげていたので、睡眠もままなりません。それでも仕方なく2週間後位からボチボチと溜まっていた仕事(主に支払いです。)も片付け始めました。こういう生活が一ヶ月も続くと、産後の疲れもあってかなりバテて来たのです。夜中に胃がシクシクと痛むようになってますます寝不足になり、しばらくすると胃はほぼ一日中痛むようになりました。特にお腹が空いてくると痛みが増し、食事をすると幾分マシになるというパターンも分かって来ました。それで医者の娘として育った私の勝手な診断で、この症状は胃潰瘍に違いないと決め込み、痛みを和らげるよう常時胃に何かを入れておくようにしましたが、これを夜中まで続けるにはやはり無理がありました。

更に半月後、痛みに我慢が出来なくなって、しぶしぶお医者様に診てもらいに行った所、予想通り胃カメラの検査を受けなさいとのこと。当時の胃カメラのチューブは現在と比べてかなり太く、とても不快な体験だと噂にはよく聞いていたので…、それに英治さんは週末以外はほぼ毎日留守、しょっちゅうお腹を空かせている乳飲み子もいるので、何とかお薬だけで…と懇願し、「このお薬が効かなかったら胃カメラ」という条件付きでお薬をもらって帰りました。それから毎日お祈りしながら薬を飲み続け、胃の痛みは大分治まりましたが、今度は乳腺炎にかかってしまったのです。幸い症状はそれ程重くなかったのですが、抗生物質を飲まなければならなくなり、母乳をほぼ断念。ちょうど一心が2ヶ月の時でした。その頃には、彼もすくすく育って食欲が増し、また私の方は多分にストレスから、もともと豊富でなかった母乳の出が更に悪くなっていたので、いずれにせよミルクと併用しないと足りそうにないと思っていた矢先でした。

母乳をあげられないことへの罪悪感はありましたが、これで英治さんにもミルクをやってもらえる=夜眠れる!=このまま胃潰瘍が治るかも知れない…という安堵感も大きかったのです。一心もミルクが大好きだったようで、しこたま飲み、ブクブクと太り始めました。でも親バカちゃんりんの私達は、生後10ヵ月で初めて日本に里帰りをした時に私の父から、「こりゃ、ちと肥えすぎだよ。」と指摘されるまで、太り過ぎだなんてちっとも思いませんでした。だって月検診の度に小児科で記録されるアメリカの成長チャートでは、いつもちゃんと標準の枠の中に入っていたんですもの・・・。でも今、当時の写真を見てみると、どの角度から見ても二重顎の一心君はやっぱりちょっと太り気味だったかな???愛は盲目です。

(2004/11/5)

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